お彼岸(春・夏)

お彼岸とは

太陽が真東から上って真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日。
その日を中日として前後7日間を「彼岸」と呼びます。

お彼岸の期間には、春・秋共に先祖供養が行われますが、一般的に春のお彼岸は「お彼岸」、秋のお彼岸は「秋彼岸」という呼び名で分けられています。
『国民の祝日に関する法律』によると、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」日とされているそうです。

お墓参りはお彼岸の期間中ならいつでも良いのですが、やはり中日(ちゅうにち)と呼ばれる春分の日、秋分の日にするのが一番多いと言われています。

お彼岸の迎え方・準備

お彼岸を迎える準備としては、
●お仏壇、仏具の掃除
●お墓の掃除
●供花やお供え
果物やお菓子などの他、精進料理をお供えする場合もあります。
*春は牡丹の花にちなんで「牡丹餅(ぼたもち)」と言われます。
*秋は萩の花にちなんで「おはぎ」と言われます。

お彼岸にお花を贈る際の注意点

お花は「彼岸の入り」の午前中までに贈るのがよいでしょう。
初めてのお彼岸を迎えられ法要が行われる場合は、前日に贈ることをおすすめします。

贈る花は、淡い色のものが多いです。
お仏壇まわりにお供えすることを考えると、フラワーアレンジメントや花瓶に生けることができる花束がいいでしょう。また、お墓参りに行かれる場合がありますので、事前に贈り先の方の予定を確認することをおすすめします。メッセージカードなどに故人を偲ぶ一文を書き添えれば、より一層心のこもった贈り物になるかと思います。

お彼岸のお花についてのQ&A

初めてのお彼岸ではどんなお花を贈ったらいいですか?
地域の習慣によって色使いが異なる場合があります。一般的には四十九日までは白いお花がいいとされていますが、最近では四十九日にならない場合でも白以外の淡い色合いのお花を贈られる方もいらっしゃいます。故人の好きだった色や花をお贈りするのもいいでしょう。
お彼岸のお花を贈るタイミングはいつがいいのでしょうか?
「彼岸入り」(春彼岸の場合は3月18日、秋彼岸の場合は9月20日)の午前中までに贈るのがいいでしょう。遅くとも中日(春分の日、秋分の日)までにお届けしましょう。
ただし、初めてお彼岸を迎えられ法要が行われる場合は前日にお届けすることをおすすめします。

 

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